2013年3月25日月曜日

F1 2013 第2戦 マレーシアGP

先週のオーストラリアGPから1週間後でのマレーシアGPが開幕しました。

こちらのコースは、ヘルマン・ティルケが設計したコースです!
ティルケが作るコースの特徴は、長めのストレートと複合したコーナーが合わさったコースです。
特に1コーナーから2コーナーに向けては非常にテクニカルなコーナーになっています。
次選の上海サーキットの1コーナーと非常ににています、上海もティルケサーキットです!!

さて今回のマレーシアGPは、なんとも後味の悪いGPとなってしまいました・・・

我らがフェラーリは、1ドライバーのアロンソがスタートは非常によかったんですが、2コーナーで前のレッドブル・ベッテルの後ろに追突・・・
それにより、フロントウイングが破損!!なんとか持ちこたえるかと思ったが2週目で脱落・・・そのままリタイアになってしまいました・・・1週目にピットインするかと思いましたが、そのまま走る選択をチームとドライバーで決めたみたいですが、それが裏目に出てしまいました・・・しかしその選択は、何故かというと、実は今回のマレーシアGP決勝は、スタート時にはセミウエットだったんですが、スタート10分後には、雨が上がり、ドライタイヤで走行可能との予測だったんです!!
したがって、アロンソの場合は1週目にピットインしてもまだドライタイヤに交換できる状態でもなくそのままイターミデイトでフロントウイング交換のみ、その何週かめにまたピットインしてドライに交換が余儀なくされる状態で、チームもドライバーもなんとか、後4~5週持ってくれと祈りながらの決断でした。仕方が無い。。。。。。。


マッサは予選2位からでしたが、スタートに失敗し、見せ場が無くレース終了でした・・・
去年に比べかなり、調子は上がってきているのは確かです!!

さて、レース結果はレッドブルに1・2フィニッシュでしたが、これがなんとも・・・ん~。

1位ベッテル2位ウェバー。

F1はチーム2名での参戦が義務付けられていますが、チームオーダーと言いまして、チームメイトがポイント争いしている場合等で、チームが無線で順位操作をすることを言います。

ちなみに去年はこのチームオーダーは禁止されていましたが、今年から解禁されています。

今回のマレーシアGPでは、当初ウェバーが1位、ベッテルが2位だったんです、チームからのオーダーでベッテルに無線でそのままの順位でフィニッシュするようにチームオーダーが出ていましたが、ベッテルはそれを無視!!!!!!!!!
なぜチームはオーダー出したかというと、マシンの温存とポイントが大前提だからです。
チームメイト同士でバトルをすると、接触があった場合二人ともノーポイントなる可能性があったり、タイヤや燃料を消費するので、レッドブル以外のチームに順位を譲る可能性もあるからです。
チームからとしては、当然のオーダーだったんです!!
結果オーライでしたが、ウェバーは怒り心頭!!オーダーでマシン温存していたら、いきなりベッテルがきて、もって行かれた結果ですから、そりゃ怒って当然ですな!!


次は、上海GPです!

フェラーリは決勝のペースが非常によくなってきているので、期待しましょう!!

0 件のコメント:

コメントを投稿