2015年11月23日月曜日

カリフォルニアTのご紹介!!



こんにちは!



今回はカリフォルニアTのご紹介としてカリフォルニアからの変更点等のお話をします。









カリフォルニアはフェラーリとして初のクーペ・カブリオレを搭載した2+2モデルとして、2008年のモンディアル・ド・ロトモビル(パリ・モーターショー)で発表され、2009年から発売されました。
車名の「カリフォルニア」とは、1950年代に生産されていた「250GT カリフォルニア・スパイダー」から来ています。


シャシー・ボディはアルミ製で、これもフェラーリ初となるクーペカブリオレ式コンバーチブルとなっています。
クーペ・カブリオレシステムはウェバスト製のカブリオレ・ユニットを採用しています。









デザインは内外装ともにピニンファリーナが担当しており、リアは丸型テールライトを採用したものとなっており、奥山清行氏がピニンファリーナ在籍時に手がけました。




カリフォルニアの発売は、フェラーリにとって新規顧客を多く開拓することとなり、
購入者の約70%が初めてフェラーリを購入したとのデータが出ています。









そして2014年2月12日には、カリフォルニアの発展モデルであるカリフォルニアTを発表しました。
Tはターボを意味し、3855ccV8直噴ツインターボを搭載。



排気量は4,297ccから3,855ccへダウンサイジングされたものの、ターボを装備したことで、
出力は先代のカリフォルニアの460PSから560PSに引き上げられました。
なお、フェラーリのロードカーでターボ車を発売するのはF40以来です。




今回の「T」はビッグマイナーチェンジともいうべきものなので、基本フォルムは変わっていませんが、カリフォルニアに比べると非常にシャープかつシンプルになりました。
特にフロントフェイスは全体にエッジが鋭くなり、ヘッドライト形状は大幅にスリムかつモダンに。
以前のクラシカルな顔つきから現代らしくなったと感じます。









ボディーサイドでは、フロントフェンダー上端あたりから後方へと伸びるサイドエッジの形状を大きく変更。
カリフォルニアはこれを後端で複雑に跳ね上げていましたが、「T」はそのまま直線的に後方へと流しています。印象はぐっとシンプルかつスポーティーになりました。









エクステリアでは、ヘッドライトユニットとテールランプは現行フェラーリラインナップと統一された意匠となり、マフラーが縦2本配置から横2本へ。ディフューザーのデザインも変更されました。










スポーティー、エレガント、優れた多機能性それを備えているのがフェラーリ・カリフォルニアです。伝統的なフェラーリ・フロントエンジンGTスタイルを踏襲していますね。
ボディ側面のシェイプは、「 250テスタロッサ」の有名なポンツーンフェンダー・スタイルからインスパイアされたもので、コンパクトかつマッシブなリアに向って流れるフロント・ウイング・ラインによって、ボディ側面に優れたエアロダイナミクス性能と躍動感を与え、スポーティな印象を強調します。
またリアには新しいトリプル・フェンス・ディフューザーが装備されています。



 




エンジンは自然吸気に限りなく近づけたターボです。
低回転域でのトルクは十分厚く、コンフォート&オートモードで街を流せば粛々と走りますが、マネッティーノをスポーツに切り替えると、音量的には控え目ながら、フェラーリのターボらしい抜けの良い響きも聞こえてきます。




ミッションは、7速DCTを採用しており、ギアチェンジの際に発生するロスを軽減しています。
最大トルク発生回転は4750rpm。5000、6000と回転が上昇しても、パワー感は増幅を続けます。
またシフトポジションによってトルクの出方を変え、自然吸気に近いフィーリングを作っています。
77.0kgmのカタログ最大トルクは7速でのみ発生させ、1速から3速まではあえて最大トルクを60.9kgmに絞って、低回転のトルクが太り過ぎないようにしています。
排出ガスと燃料消費を低く抑えつつも、ターボ・ラグをゼロとした圧倒的なピックアップ、どのギアにシフトしても十分なトルクを発生する特徴が際立つ優れたパフォーマンスを備えています。
これまでのダーボ・エンジンでは成し得なかった強烈なピックアップと、胸のすくようなサウンドを実現しています。このタイプのエンジンとして初めてターボ・ラグを事実上ゼロに抑え、
まるで自然吸気エンジンのように瞬時に応答します。






 

このように魅力溢れるユーザーフレンドリーなフェラーリでリラックスしたドライブを楽しんでください!
紅葉も屋根を開けて見れますので今までと見える景色が違いますし、解放感に溢れてます!
ノイズの侵入を防ぎ、エンジンの快音が程よく聞こえる設計になっていますので、会話も弾みます。

またこれから寒くなってきますので、温泉が恋しくなる季節だと思います!
お気に入りの宿にぜひカリフォルニアTで!



TEL:092-434-3301